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今月11月号『伝送便』の特集記事「原発被曝 福島からの報告」には衝撃を受けた。
今、被曝しながら配達している郵便労働者がいる。 この数ヶ月、そのこととどれだけ向き合ってきたろうか。 国がいくら「安全」と言おうが、福島のいたるところで2マイクロシーベルト以上の高い放射線量が出ている。 国・原子力保安院の指示を丸呑みにして出された、郵政本社の「業務再開指示文書」(3/23付)。それに追随するJP労組。 「報告」はその事実を暴露しつつ、労組独自の労働者の被曝検査や放射能対策を提起している。今こそ会社に業務のあり方を見直させるべき労組の任務を、JP労組は手もつけない。 その一方で行われるJP労組による復興ボランティア。ボランティア活動が果たす被災地での役割をもちろん否定しようがないが、それが、何が行われない中で行われているのかを、わたしたちは見る必要がある。 郵便労働者の被曝労働。この事実は重くかつ緊迫している。 遅きに失したことは否定できないが、自分が所属している分会や支部に対してこのことを提起し、今のあり方を下から批判していくこと。JP労組に曲りなりにも所属するものとして、問われていることだと思う。 当ブログもリンクしている「伝送便」サイトで、読むことができる文章もあるが、福島レポートは紙の通信でしか読むことができない。バックナンバーも申し込めば送ってくれるので、ぜひ『伝送便』の購読をおすすめします。 (M・T) ※『伝送便』は、郵政で働く者の交流誌です。月刊。購読申し込みは「ウェブ伝送便http://densobin.ubin-net.jp/index.htmlを参照してください。
by voice-up
| 2011-11-12 15:57
| 社会
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